催眠療法とは?


催眠療法とは?

◆催眠療法にありがちな誤解

催眠療法(ヒプノセラピー、ヒプノ)という名前を聞いたことはないでしょうか?
催眠療法とは簡単に言えば潜在意識に催眠でアクセスし、問題を解決する療法です。
潜在意識を重要なポイントとしている点では、個人的には究極の改善方法の一つであると考えています。

自力で潜在意識にアクセスし、その原因を究明し解決する。
そこまでに一体どれだけの時間と労力がかかるでしょうか?
自力で潜在意識にアクセスするだけでも相当な時間がかかりました。
(少なくとも自分は2ヶ月以上先行していた自力での潜在意識へのアクセスを、あっさりと催眠療法は追い抜きました。また、プロの誘導を見たせいかその後のアクセスも楽になりました。)

◆催眠状態の正しい知識

では催眠状態とは何でしょうか?
催眠状態と聞くとテレビやショーの怪し気な催眠術を連想される方もいるのではないでしょうか?
先に断言しておきますが、全く無関係です。

実は怪し気な催眠術と混同されることは、セラピストの先生方もかなり気にしておられるようです。
催眠誘導に抵抗感を示されると催眠状態にならず、催眠療法からただの相談、話し合いになってしまいます。
せっかくのヒプノセラピーですので潜在意識にアクセスし、全てを吐き出すべきです。

ですので、初回の方はまず入念な説明を受けることになると思います。
受けるセラピストによって変わると思いますが、まず最初に催眠療法そのものについて説明されるのではないでしょうか?
私個人は催眠状態にそこまで悪いイメージはありませんでしたが、あまり正確に知られていない分かなり悪いイメージを持っている方も多いようです。
(なんでも昔はやった催眠術で人を操るというテレビ番組やショーがかなり影響されているとか・・・・私は見た事が有りませんが。)

◆催眠状態の脳波

催眠状態というのは脳波の状態の1種です。
脳波というのは脳の活動を電気的に記録した際のパターンのことです。
その中でも出やすい波形パターンというものがあります。
4種類あり、α(アルファ)、β(ベータ)、δ(デルタ)、θ(シータ)波です。
(γ波もありますがここでは省略します)
日常生活で、例えば読書に集中したりとかそこからふと疲れて寝転がってとかでこれらの状態は常に変化し続けています。
つまり、これらの4種類を移り変わるのはごく自然なことなのです。
むしろ難しいのがどれかひとつの状態に保つことです。

もう少し各状態を詳しく見てみましょう。

α(アルファ)波
覚醒時(目が覚めている時)に出現するパターンであり、リラックスした時に現れる、
何かにリラックスしながら集中しているときにも現れるパターンで、逆に言えばアルファ波に持っていけば勉強などにも集中できることになる。
そして、催眠状態とはこの状態のことを指します。
催眠療法(ヒプノ・ヒプノセラピー)はこの状態で行われます。

意外でしょうか?
これでは「普段と変わらないのではないか?」と思われたのではないでしょうか。
α波は「目が覚めて」いて、しかも「リラックス」した状態のことです。

では「目が覚めて」いる状態で、「リラックス」はしていない状態では?
これがβ波です。

β(ベータ)波
覚醒時(目が覚めている時)に出現するパターンであり、緊張・興奮・感情的な時に見られる。
リラックスはしていないが、目が冴えている状態。
計算したり注意力が必要な時にはこの状態になっています。
一仕事終えて頭が疲れた〜と言う時はおそらくβ波状態だったのでしょう。

θ(シータ)波
睡眠と覚醒の中間。リラックスし、いわゆる「まどろんでいる」状態。
右脳が使われている状態と言われ、想像力が発揮されます。
また、深い催眠状態になるとこのθ波も見られるようになります
催眠療法中はα(アルファ)〜θ(シータ)波を行き来しているようです。

δ(デルタ)波
完全に熟睡している状態。通常は睡眠時(熟睡時なので当然ですが・・・)のみに見られるが、覚醒時(起きている時)にこの状態にすることも出来るそうです。
その場合、深い瞑想状態になり大きな気づきをすることがあるそうです。

催眠療法では普段のβ(ベータ)波の状態から自然にα(アルファ)波に誘導して行われます。
緊張状態からリラックスした状態に移行して、普段の状態ではアクセス出来ない潜在意識にアクセスして、悩みの原因を発見するのが催眠療法なのです。