催眠療法を受けた後は・・・

催眠療法を受けた後は・・・・

催眠療法を受けた後は、どうなるのでしょうか?
催眠療法その物をについての説明をしているページはたくさんあると思います。
では、セラピーを受けた後は一体どうなっていくのでしょうか?
私の実体験と、セラピストの先生の話を交えながら説明していきたいと思います。

◆セラピーを受ける前

こちらはあまり説明が要らないと思います。
関連記事:催眠療法(ヒプノセラピー・ヒプノ)の流れ
をご覧ください。
そして恐らくは、
催眠療法(ヒプノセラピー・ヒプノ)で気をつけること、あります様に、きっと最大の難関を突破する決心をされているのではないかと思います。
十分な準備と決心を以て、セラピーに臨まれてください。

こう書くと物凄く緊張するように見えますが、そんな事はありません。
むしろ、十分な準備と決心のおかげで余計な心配や力が抜けて、かえって肩の力を抜いて挑むことができます。

「あれもこれもしなくては」
「いいや、これはどうしよう」
「話さないほうがいいかな」

など、セラピー中も貯めこんでいるものに余計な注意を払うほうがよっぽど妨げになると思おいます。

私もセラピーを計4回ほど受けましたが、何かと溜め込んでいてどうしようか迷っていた初回よりもメモなどを準備して悩み事や考えをまとめた2回目以降のほうがはっきりと問題が解決して行きました。

ぜひ関連記事を参考にしてみてください。

 

◆セラピー中

セラピー中、いきなりあなたを変える大きな変化が起こったりはしません。
催眠療法の内容にもよりますが、基本的にはあなたの内面を少しずつ掘り下げていくことになります。

内面を掘り下げるのなら自分一人でもできそうだ、と思うかもしれませんがそれは違います。
催眠療法で掘り下げる内面というものは、普段は潜在意識という形でロックされて手の届かない場所なのです。
例えばトラウマのように、確実にあなたに影響を与えつつもその原因がよくわからない。
あるいは、何故だか解らないけど何に対しても楽しくなれない、楽しめないという私のように。

あなたの日常を躓かせている、邪魔しているにもかかわらず(顕在意識=普段のあなたでは)その正体がはっきりしない過去の体験や思い込みに対してアクセスします。
もしこれを独力で行おうと思うと、瞑想などの手法により長い時間の修業が必要になってきます。
そして、ほとんどの方はそのような時間と労力は用意できないのではないでしょうか?

内面を掘り下げていく段階で、あなたは思いもよらない原因にぶち当たると思います。
私の場合、普段何に対してもやる気がでない、楽しくない、無関心だという悩みの原因は過去のイジメ体験でした。
セラピー中や、今となってははっきりと「それが原因だ」と分かりますが、それまでは全く思いもよらないものでした。
イジメの体験と、「段何に対してもやる気がでない、楽しくない、無関心」が全く繋がっていなかったのです。

このように思いもよらない過去の経験と現在のあなたが、「点と点」から見えない線が繋がって一本の線となってはっきりと見えてくるのです。

その結果、思いもよらない過去の体験からセラピー中に感情が爆発して泣いてしまったりすることがあるそうです。
私の場合は悩みが「段何に対してもやる気がでない、楽しくない、無関心」でしたので、初回から爆発して泣き出してりすることはなかったです。
(実は泣く寸前ではありましたが・・・それ以上に驚きが大きかったたのだと思います)

 

◆セラピー直後

上記のような体験をして(もちろんセラピストや皆様によって千差万別になると思います)セラピーが終わりました。
セラピストの先生からその日のまとめや、レポートをもらえると思います。
(セラピー中に大抵の場合はメモを取ってらっしゃると思います。もしレポートがもらえないようであれば、メモのコピーをお願いするのもいいかもしれません。)

ただ、セラピー直後というのは非常に疲れています。
肉体的にも、精神的(むしろ脳的に)非常に疲れているのです。
2時間以上寝たままの状態で、楽に見えますが実は違います。
意識がはっきりとしているので、寝るというより同じ姿勢でじっとしているといったほうが正確だと思います。
私も実際にセラピー後にはなかなか普通に歩くことができませんでした。

また、催眠状態は日常でもなっているとはいえ連続で2時間以上というのはやはりつかれるようです。
頭がぼーっとして、セラピー直後のセラピストの先生の話は殆ど頭に入ってこないでしょう。

しかし、それでいいのです。
すでに問題にはセラピー中にアクセスしているので、セラピー後にすることは特にありません。
(セラピストの先生も、セラピー後は脳がつかれているのをよくご存知ですので難しい話はしません。)

◆セラピー後(当日夜〜数週間)

ここからが本格的にセラピーの効果が発揮されていきます。
まず、当日夜ですがその日に引き続いて感情が爆発するかもしれません。
思い出して突然泣いたり、感情が高ぶったりすることがあります。

これは、原因がはっきりとしてしまったためそれを頭の中で処理している状態です。
今まで固まっていた問題が少しずつ解け出して行っているのです。

この状態が(当日夜〜数週間)続いていきます。
期間や状態は本人がどのような問題を持っているかによって大きく変わります。

自分の場合は、「過去の体験を無理やり封じ込める」から、「思い出して受け入れる」に変わったのが一番大きかったと思います。
他にも、突然当時を思い出して、「ああ、こう思い込んでいたんだ」と考える事がしばらくの間増えていました。
このようにある意味で、過去を思い出しながら、それを現在に関連付けるような日が2週間程度続きました。

セラピストさんによればこのような期間(好転期間というそうです)が無い方もいるそうです。
むしろ無いほうが楽なのかも・・・と言っておられました。

この好転期間の間、自然に今までに無かった考えが次から次へと浮かんで来ます。
そしてそれらによって泣いたり怒ったりするかもしれませんが、それで大丈夫です。
徐々に落ち着き、何も起こらなくなった頃には問題が解決しています。
(私の場合は複数要素が絡み合っていたので1度では無く、前述のとおり4回必要でした。)

◆まとめ

このように、自分の障害となっている過去の体験を溶かすきっかけが催眠療法です。
セラピー後に直ぐに良くなるのではなく、徐々にゆっくりと解決していく形で皆様の悩み、問題点を解決していきます。

ですので催眠療法を受けられた後、次を受けるのは2週間程度は様子を見てからがいいでしょう。
あまりに短期間に連続して受けても、内面で問題解決する時間がありません。
一度問題を溶かしだしてみたら、どっしりと構えてゆっくり待ってみましょう!