潜在意識のメッセージ

潜在意識のメッセージ


◆24時間そばにある潜在意識

潜在意識はあなたにメッセージを送り続けています。
24時間365日、常にあなたの中に存在して常にあなたに影響を与え続けている存在ですので、その影響力は凄まじいものがあります。
しかし、ほとんどの場合はそれに気が付かないと思います。

気が付かない一方で、確実に潜在意識の影響を受け続けています。
これは非常にマズイ状態です。
潜在意識と自分の顕在意識が真逆になってしまっていることすらあり得るのです。
右足は右に、左足は左に向かいながら歩いているようなもので、数歩も歩かないうちに確実に転んでしまいます。

具体例を上げてみましょう。
一番身近な例でダイエットや禁煙です。
個人的な話になりますが私の周りでは、ダイエット・・・といより糖尿病対策のダイエットがかなり流行っていました。
年配の社員が多かったせいか、糖尿持ちで医者に警告を受けている人が非常に多かったです。
にもかかわらず飲み会に嬉々として参加されていましたが・・・・
インシュリンを注射したりとかなりの重症な感じでしたが、そこまでして飲みたいのか・・・と当時呆れたのをはっきりと覚えております。

同様に「俺は禁煙に○●回成功したんだ」という人が多かったです。
要は失敗し続けているのですが・・・・・・。

これらの人に共通しているのは、誰もが一度以上禁煙やダイエット(摂食)をしようとした、あるいはする意志が在ることです。
そして今でもその意志を持っているにもかかわらず、ことごとく失敗をしてしまっています。

そんな彼らは皆このように話します。

「喫煙なんてするもんじゃない!ゼッタイに止めた方がいい(俺は吸うけど)。」
「すぐにタバコなんてやめろ。金の無駄だぞ(俺は吸うけど)。」
「体を壊す前に飲み過ぎとか止めた方がいい(俺は飲むけど)。」

そしてじゃあなんで●●さんはすってるの?
そう聞くと、

「いや〜 俺は無理だった。」
「タバコ(酒)が無くなるなんて想像できんよ」
「酒には勝てんわ。」

といった感じです。
ここまではみなさまもよく聞く、あるいはよく話したことがあるのではないでしょうか?

ここで重要な潜在意識からのメッセージが出ています。

◆潜在意識から出てきたメッセージ

お気づきでしょうか?
上記の2つの台詞を見てみましょう。

「喫煙なんてするもんじゃない!ゼッタイに止めた方がいい(俺は吸うけど)。」
「すぐにタバコなんてやめろ。金の無駄だぞ(俺は吸うけど)。」
「体を壊す前に飲み過ぎとか止めた方がいい(俺は飲むけど)。」

ではありません。
これは顕在意識のメッセージです。
(「(俺は吸うけど/飲むけど)」は潜在意識だと思いますが、普通はわかりませんね。)
つまり、潜在意識に届かなかった、本来なら自分自身に一番に投げかけ効果を発揮するはずだったメッセージや願望なのです。
おそらくですがこれらのメッセージは禁煙や摂食を決意した最初期に、本人が自分に投げかけたメッセージなのです。

そして潜在意識まで届かず、潜在意識の圧倒的な力の前に弾き飛ばされてしまったメッセージが行き場を失い、こうしてあなたに(あるいはあなたが他人に)投げかけているのです。

そして、

「いや〜 俺に禁煙は必要なかったよ。」
「タバコ(酒)が無くなるなんて想像できんよ」
「酒には勝てんわ。」

これこそが潜在意識からのメッセージということになります。
何故これが潜在意識からのメッセージになるのでしょうか?

実はこのようなセリフが出るまでの話の流れで建材意識が十分に揺さぶられているのです。
そして潜在意識(本音)が出やすい状態になっています。
これらの受け答えの後、つまりこの場合は顕在意識→潜在意識というメッセージの順番になります。

「喫煙なんてするもんじゃない!ゼッタイに止めた方がいい(俺は吸うけど)。」
↓↓
「いや〜 俺に禁煙は必要なかったよ。」

こうしてついポロッと潜在意識が姿を見せるのです。
この事例にか限らず、ついつい本音が出てしまう。そういうことはよくあるのではないでしょうか?
ふとしたことから「あ、これが本音かな?」と相手の(あるいは自分の)本音を読み取ってしまうことができます。

この例を見ると、潜在意識は禁煙の必要性などわずかも認めていません。
それに対して、顕在意識、つまりあなたは禁煙の必要性を訴えています。
潜在意識と顕在意識では圧倒的に潜在意識が強いので、結果的に禁煙に失敗してしまっています。
潜在意識とは何でしょう?もご覧ください)

潜在意識の力で自分の考えや行動が決まってしまいますので、自分の意志や決意が潜在意識まで届いていない場合は今回の例のようなことになってしまいます。

このように潜在意識からのメッセージを読み取って、自分の願望との違いを認識することが願望達成への第一歩なのです。